高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson2-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson2-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson 2 Going into Space
[1] 2013年に私は国際宇宙ステーションで自身3度目の任務にあたっていた。
[2] 私は国際宇宙ステーションの船長となるように要請された。
・commander 「指揮官、司令官、船長、機長」
・ask 〈人〉 to~ 「〈人〉に~=するように頼む、要請する」
※ここでは受動態の文になっている⇒「~するように要請される」
[3] 船長としての私の仕事は船員皆が平和に生活できるように配慮することだった。
・see (to it) that~ 「(人が)~であるように配慮する」
・in peace 「平和に、安らかに」
[4] そこにはアメリカ、ロシア、ラトビアからの宇宙飛行士がいた。
・Latvia「ラトビア(国名)」
[5] そこには日本のしゃべるロボットである「キロボ」もいた。
[6] 私たちは皆が共に働き、会話をし、とても密集した空間で188日間生活しなければならなかった。
・文構造・
had to work together
talk together
live in a very ...
※3つの動詞が並列関係にあります。
[7] 私はたった一つのルールを作った、できる限り共に夕食を取るというルールを。
・as~as possible 「できるだけ~」
≒as~as one can (言い換え表現)
例)私たちは出来るだけ速く駅まで車を走らせた。
We drove to the station as fast as possible.
≒We droveto the station as fast as we could.
[8] それはリラックスし、その日の任務や訓練について話すためのとても大事な時間だった。
【文法】
to feel と to talk
→ time を修飾する不定詞の形容詞的用法
[9] 最後にもう一つ。
[10] 宇宙に行くということは怖い経験だ。
[11] そこには多くの危険がある。
[12] なぜ私が宇宙に行くのか疑問に思うことだろう。
・may「~かもしれない」
・wonder「(動)不思議に思う、驚く」
「(名)驚異、驚くべきこと」
「(形)驚くべき、素晴らしい」
[13] そのこと(宇宙に行くこと)は挑戦であり、人類にとって重要なことだから私は宇宙に行くのだ。
・humanity 「人類」
[14] 世界各国から集まった宇宙飛行士は共に働く。
[15] この経験を通して地球の住人としての我々の共通の人間性を私は信じるようになった。
・come to ~ 「~するようになる」
※~ の部分には like や think のような状態動詞がくる。
・believe in ~「~の価値(存在)を信じる」
[16] 我々一人一人は地球という宇宙船の乗組員なんだということを覚えておいてほしい。
・remember that ~「~ということをを忘れないでください」
以上がCROWN1 Lesson2-3 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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