高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson5-2 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson5-2 の本文和訳・単語・解説
Lesson 5
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Lesson 5-2
[1] 1997年の1月から1998年の4月まで、私は隅田川沿いの段ボールハウスで生活しました。
・cardboard 「段ボール」
[2] この経験は私を変えました。
・experience「経験」
[3] 私は世界をホームレスの1人としての目で見ていました。
[4] 無住居の状態を経験し、毎日お腹をすかせた人々を見ました。
[5] 驚いたことに私の隣人(ホームレスの人)は希望を失ってはいなかったのです。
・neighbor「近所の人、隣人」
[6] 彼らは私のことをあらゆる方法で助けてくれました。
[7] 多くの人は缶集めのような何かしらの仕事をしていました。
[8] 私は(会社の)同僚達にはどこに住んでいるのかを伝えずに、日本の会社で働き続けていました。
・keep -ing「ーし続ける」
[9] 毎日、私は人間は人間であるということに気づくことが出来ました、つまり彼らが会社で働いているかどうかや道に住んでいるかどうかは問題ではなかったのです。
[10 ]政府は日本人の15%以上の人が比較的貧しい生活水準より下で生活していると報告しています。
・government 「政府、内閣、政治」
・below 「~の下」
・relative 「比較的、相対的に」
・poverty 「貧しい」
[11] 住所や電話番号、ものを保管したり風呂に入るための場所が無い状態では、路上生活から脱却することは難しいです。
・elderly「年配の、初老の」
[12] このうち高齢者の割合は20%以上に上るそうです。
・approximately「およそ」
・nutritious「栄養のある」
[13] 日本のおよそ230万人の人が十分に安全で栄養のある食事を毎日摂れていません。
・single「1人の、独身の」
[14] 2人の小さな子供を持つシングルマザーから電話を受けたときのことを覚えています。
・meal 「食事」
・so that~「~するために」
[15] その日、彼女(シングルマザー)は年下の子が食べることが出来るようにするために、年上の子に食事を諦めるように頼まなければなりませんでした。
・even~「~でさえ」
[16] 日本でさえもこのようなことが毎日起こっているのです。
以上がCROWN1 Lesson5-2 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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