高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson6-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson6-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson 6
Roots & Shoots
Lesson 6-3
ケンジ
[1] それでは環境のことへと話題を変えたいと思います。
・environment 「自然環境、(状況)」
・turn to ~ 「〜へ向ける、仕事を始める」
・“ Now ” から始まる文章は「それでは、」というように話題を展開していく時に使われる。
[2] あなたは世界中を旅して、自然保護に関して講演を行っています。
・conservation 「保護、維持、管理」
・give talks about ~ 「〜話を聞かせる、講演する」
※giving 以降は分詞構文
[3] 何か伝えたいことはありますか?
・comment 「コメント、解説、批判」
ジェーン
[4] はい、我々人間は野生の動物たちが生きる権利を持っているということを理解しなければなりません。
・wild 「野生の、自然のままの」
・the right to ~ 「〜する権利」
例)the right to vote 「投票権」
[5] 彼らは野生の(自然のままの)場所が必要なのです。
[6] 加えて、私たち自身のためにも、多様な種類の破壊してはいけない生物種がいます。
・besides 「さらに、加えて」
・for our own good 「私たち自身のために」
・living things 「生物、生き物」
・destroy 「破壊する、全滅させる」
[7] ヒトの病気のための薬の多くは植物や昆虫から作られています。
・drug 「薬、薬物」
・disease 「病気」
・insect 「昆虫」
[8] 私たちが自然環境を破壊する時、知らず知らずのうちにガンや他の病気の治療方法も破壊することになるでしょう。
・area 「地域、地区、面積」
・cure 「治療法」
・cancer 「ガン」
・without ~ing 「~することなく」
ケンジ
[9] そうなんですね。
ジェーン
[10]自然に存在しているすべてのものは繋がっています。
[11] 植物と動物は全生物の型を構成しているのです。
・make up 「構成する」
・whole 「全体の」
・pattern 「パターン、型」
[12] もし私たちがこの型を破壊すれば、全てのものが上手くいかなくなる可能性があります。
・go wrong 「道を誤る、失敗する、狂う」
※can go wrong とあるが
このcanは可能性を表す助動詞
ケンジ
[13]それについてもっと詳しく教えてください。
ジェーン
[14] もちろんです。
[15] ある時期のイングランド(イギリス)では、ウサギが農家の穀物を荒らしていました。
・one time = once 「かつての、ある日の」
・grain 「穀物」
[16] そこで農家の人々は病気にさせることでウサギたちを殺しました。
[17] するとキツネが十分に食べることができなくなり、農家のニワトリを殺し(食べ)始めたのです。
・fox 「キツネ」
[18] 農家な人々はキツネを殺し、するとネズミの数が急速に増加し、ウサギが食べていたのと同じ量の穀物をダメにしてしまいました。
・quickly 「素早く、急速に」
・as much A as B 「Bと同じ量のA」
[19] 私たち人間は環境を破壊し、それに伴って私たち自身を破壊する危険にさらされているのです。
・in danger of ~ 「~の危険にさらされている」
・along with A 「Aと一緒に、Aに加えて」
以上がCROWN1 Lesson6-3 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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