高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson7-2 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson7-2 の本文和訳・単語・解説
Lesson 7
Paper Architect
Lesson 7-2
[1] どのようにして坂さんは困窮する人々を助けることに」興味を持つようになったのか。
・in need 「困窮した、不足した」
[2]また、どうして紙管で建築することを始めたのだろうか。
[3] 1984年に坂さんが建築を実践し始めたとき、彼は他の建築家とは違う存在でありたいと思った。
・architecture 「建築術、建築学」
[4]彼(坂さん)には建築家たちは、しばしば豊かで力のある人になるために働くことに興味があるように思えた。
・seem 「みえる、思う、感じる」
It seems to〈人〉that ~ で
「〈人〉には~のように思える、~のように感じる」
という意味になる。
・powerful 「有力な、権力のある」
[5] 一方では、坂さんは災害で苦しんでいる人々を1人の建築家として助けるべきだと感じていた。
・on the other hand 「一方で、それに対して」
・disaster 「災害」
【読解ポイント】
この文は he felt that / as an architect / he should ...
という意味の区切りが見えてくると Good!!
[6]彼は紙管を災害救済用建築物に使い始めた、何故ならそれら(紙管)は頑丈で簡単に見つけることができるからだ。
・relief「救助、救援物質、安心」
[7]神戸での彼の仕事に加え、坂さんは中国で紙管による学校を建築したり、ニュージーランドで紙管の教会を建築してきた。
・in addition to ~ 「~に加えて」
※この文中の his work in Kobe は阪神淡路大震災の時の取り組みを指す
[8]坂さんは宮城で仮設住宅を作るために輸送用のコンテナを使うこともした。
・shipping container 「輸送用コンテナ」
・temporary 「一時的な、仮の」
[9] 坂さんの成功のカギの1つは何物にも彼の邪魔をさせなかったということだ。
・key は「(施錠用の)鍵」の他にも
「解決策」「秘訣」「解読法」などの意味がある。
例)a key to victory 「勝利の秘訣」
・stand in his way 「彼の邪魔をする」
[10] 2010年にハイチで大きな地震があったとき、空港は閉鎖されていた。
[11] しかし坂さんは諦めなかった。
[12] 彼は何人かの学生と共にドミニカ共和国に飛び、ハイチに着くために6時間運転した。
・Republic 「共和国」
[13]そして彼らは紙管を使って被害者のために避難所をつくったのだ。
・shelter「避難所、待合所」
以上がCROWN1 Lesson7-2 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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