高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson7-4 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson7-4 の本文和訳・単語・解説
Lesson 7
Paper Architect
Lesson 7-4
[1] 2014年に坂さんはプリツカー賞を獲得した。
・Pritzker Architecture Prize 「プリツカー賞」
建築界のノーベル賞ともいわれ、
坂茂さん以外にも多くの日本人建築家が受賞している
[2] その賞を建築におけるノーベル賞と呼ぶ人もいる。
・Nobel Prize 「ノーベル賞」
[3] 一流の建築家が災害の被害者に自身の身をささげることは素晴らしいことだ。
・one of the judges 「審査員のなかの一人」
・first-rate 「一流の、一級の」
・devote A to B 「AをBにささげる」
[4] 彼の建築物は被災者の日常のニーズだけでなく彼らの美的なニーズにもこたえている。
・aesthetic 「美の、美学の」
・as well as ~ 「~だけでなく」
[5] 「賞を受賞したことにより私は今やっていることを続けていこうと思えている。変わることなく、成長しようとしていけ、(と言われたような感覚だ。)」と坂さんは語っています。
・encourage 「励ます、元気づける」
・keep on -ing 「~し続ける、継続して~する」
・what I am doing は名詞節「~すること」
[6] 彼にとって、「成長すること」は最も高い建物を建てることや最も大きな事務所を持つことを意味するわけではない。
・mean 「意味する」
[7] 実際のところ、彼はもっと小さい事務所を持ちたいと話している。
・in fact 「実のところ、実際は」
・would like to V「~したい」
[8] 彼は事務所よりも被災地で費やす時間をもっと確保したいと思っている。
・... rather than ~ 「~よりむしろ...」
[9] 坂さんは災害支援の仕事でも新しい建築物をデザインする仕事でも、常に成長するための道(方法)を探しているように見える。
・whether A or B 「AにせよBにせよ」
[10] 人々が身体的な避難所だけでなく、精神のための美しさや尊厳も必要としているということに、建築家は気づかなければいけないと彼は信じている。
・aware 「気づいて、認識して」
・dignity 「尊厳」
[11] 避難所と尊厳を建てるための彼の精力的な努力を通じて、坂さんは私たちの世界をより良いものへと変えている。
・tireless「精力的な、疲れを知らない」
以上がCROWN1 Lesson7-4 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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