高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson9-4 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson9-4 の本文和訳・単語・解説
Lesson 9
Crossing the "Uncany Valley"
Lesson 9-4
[1] 他にもロボットについて研究している研究者はたくさんいます。
[2] 大阪大学のあるチームは異なる種類の接触に反応することができるアンドロイドを作りました。
・react 「反応する」
【文構造】
A team → S(主語)
↑ (at Osaka University)
has created → V(動詞)
an android → O(目的語)
↑ (which can reast to different kinds of touch)
[3] もし平手打ちが来ると感じれば素早く避けることができるが、肩に触れられた時には静かに座ることができます。
・slap 「平手打ち」
・move out of the way 「避ける、よける」
・quietly 「静かに」
[4] 彼ら(研究チーム)の主要な目標は人々がロボットとして認識することさえできないようなロボットを作ることです。
・main 「主な、主要な」
【文構造】
Their main goal → S(主語)
is → V(動詞)
to create robots → C(補語)
↑ (that people won't recognize as robots.)
[5] 今のところ彼らは(目標達成まで)あと少しのところまで来ています。
・so far 「いまのところ」
・come close 「もう少しで」
[6] 高橋智隆はキロボという名前のロボットを作りました。
[7] キロボは宇宙飛行士の若田光一さんの会話相手として宇宙へと送られました。
・conversation 「会話」
・astronaut 「宇宙飛行士」
[8] 若田さんが話しかけるとキロボはそれを聞き、返答したのです。
[9] 「対話は我々のアンドロイド研究のカギなのです」と高橋さんは語っています。
・dialog 「対話」
[10] 他のロボットは危険な状況下での救出ロボットとして開発が続けられています。
・rescue 「救助の」
・situation 「場所、状態、場面」
has been developed は受動態の現在完了形
[11] それは長い距離にわたって、でこぼこの地面でも重いものを運ぶことができます。
・rough 「でこぼこの、ざらざらの」
[12] それは誰の命を危険にさらすこともなくケガをした人を救出するために使われるかもしれません。
・injured 「ケガをした」
・without ~ing 「~することなく、~せずに」
・risk 「危うくする」
※この文中での could は推量「~かもしれない」という意味がある
[13] 他の何人かの研究者はロボット自身で行動し考えることが出来る、正に自動化されたロボットに取り組んでいます。
・work on ~ 「~に取り組む」
・autonomous 「自主的な」
・on their own 「彼ら自身で」
[14] 将来、家事を行ったり、お年寄りを介護したり、英語を教えたりするロボットまでも存在するようになるかもしれません。
・care for 「世話をする」
[15] 我々とロボットにはどんな未来が待っているのでしょうか。
以上がCROWN1 Lesson9-4 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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