高校2年生向け英語の教科書『NEW STREAM English Communication ii』の Chapter10-1の本文和訳とちょっとした解説になります。
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- NEW STREAM ii 10-1 の本文和訳
- NEW STREAM ii 10-1 の単語リスト&ポイント
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単語リスト&解説は記事後半(和訳の後)にあります!
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NEW STREAM ii 10-1 の本文和訳
Chapter10
Debating the Issue
Chapter 10-1
[1] 日本は人道的な国家であるべきです。
[2] 私たちは死刑制度は非人道的であると主張し、日本がその制度を廃止することを強く求めます。
[3] どうして日本のような現代的な国家が、そのような非人道的な刑罰を認めているのでしょうか。
[4] 人々が殺人者を罰するために殺すことができるというのは全くもって信じがたいことです。
[5] どんな人も国家も命を奪う権利など持っていません。
[6] 死刑制度は明らかに不道徳であり、全ての主な宗教が殺人を罪だとみなしています。
[7] 殺すことは無意味です。
[8] もし日本が死刑制度を廃止したら、どんな利点を我々は得ることができるでしょうか。
[9] そこには常に罪人の更生の望みがあります。
[10] 全ての罪人は彼らの罪がどんなに酷いものであっても、より良い人物になるための機会を持つべきなのです。
[11] 最も残酷な殺人者であっても、責任ある市民になり生産性のある社会の一員として生活することが出来るのです。
[12] 死刑制度はこの可能性を否定しているのです。
[13] 死刑制度を導入している国は残酷であり、我々は全ての罪人に更生の機会を与えるべきなのです。
[14] これらの理由から、日本は死刑制度を廃止するべきなのです。
以上がNEW STREAM ii Chapter10-1 の和訳です。
いくつか重要表現が含まれていました!
以下で確認していきましょう!
NEW STREAM ii 10-1 の単語リスト&ポイント
[1] humane 「人道的な」
[2] argue 「主張する、議論する」
penalty 「刑罰」
inhumane 「非人道的な」
insist 「主張する、要求する」
abolish 「廃止する」
[4] totally 「まったく、完全に」
unbelievable 「信じがたい」
punish 「罰する」
[5] the right to V 「~する権利」
[6] immoral 「不道徳な」
religion 「宗教」
sin 「罪、罰当たりなこと」
[7] pointless 「無意味な」
[8] advantage 「利点」
[9] rehabilitate 「更生させる、社会復帰させる」
criminal 「罪人、犯罪者」
no matter how 「たとえどんなに~でも」
terrible 「ひどい、恐ろしい」
[10] cruel 「残酷な、冷酷な」
responsible 「責任ある」
citizen 「一般市民」
productive 「生産的な、生産性のある」
[11] deny 「否定する」
possibility 「可能性」
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