高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson2-1 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN 2 Lesson2-1 の本文和訳・単語・解説
Lesson 2
Into Unknown Territory
[1] 羽生善治さんは歴史上もっとも偉大な将棋棋士の一人です。
[2] 彼はまさに「盤上の王者」なのです。
・board 「盤」
※ここでは将棋盤を指す。
[3] ここでは彼のプロ棋士としての経験について、彼がインタビュアーと共に語っています。
Lesson 2-1
インタビュアー
[4] 初めて将棋のやり方を学んだのはいつですか?
羽生さん
[5] 私が小学校1年生の時です。
・elementary school 「小学校」
・elementary 「基礎の、初歩の」
[6] 最初はほとんどの試合で負けていましたが、1ヵ月やそこらで勝ち始めるようになりました。
[7] 私が2年生の時、私は八王子にある将棋道場へ行きました、私はそこの子供向けの将棋勝ち抜き戦に参加していたのです。
・participate in ~ 「~に参加する」
・tournament 「トーナメント、勝ち抜き戦」
【重要文法】
この文は関係副詞 where の非制限用法が用いられている。
先行詞である Hachioji に情報を付加することが出来る。
[8] 決勝戦に進むほどの実力はありませんでしたが、対局を楽しんでいました。
・qualify 「適任である、資格を得る」
[9] 私はより良い棋士になりたっかたので、練習のためにその道場に行き始めたのです。
インタビュアー
[10] 将棋のどこが好きですか?
羽生さん
[11] 子どもながらに多くの異なる駒で戦う点を面白いと感じていました、それぞれの駒が異なる動き方をするので。
【文構造】
I found it interesting that ...
「...という点が面白いと感じる」
interesting の部分を difficult や hard などに
置き換えることも可能。
例)I found it difficult that you have to read it in English.
[12] また、対局の結果が非常に明快で、勝ちか負けかのどちらかになります。
・clear-cut 「明快な」
・either ~ or ... 「~か...のどちらか」
[13] 対局の全体像は原因と結果の進行であり、勝つか負けるかは我々自身の責任です。
・entire 「全体の」
・process 「過程、進行」
・effect 「結果、効果、影響」
・responsibility 「責任」
[14] もちろん、負けるのは気持ちがよくないですが、しかし将棋には奥深さがあるので私は好きです。
・depth 「深み」
以上がCROWN2 Lesson2-1 の和訳・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN 2 Lesson2-1 教科書一番下の設問の解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q1 羽生さんはいつ将棋道場へ行き始めましたか?
→ He started going to a shogi dojo when he was in his second year of elementary school.
Q2 少年時代、羽生さんは将棋のどこを面白いと感じましたか?
→ He found it interesting that shogi had many different pieces and that the results of it were very clear-cut.
Q3 将棋において誰が勝敗の責任を負いますか?
→ Each player must take responsibility.
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