高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson4-1 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN 2 Lesson4-1 の本文和訳・単語・解説
Lesson 4
Crossing the Border
[1] 貫戸朋子医師は1993年にMSF(国境なき医師団)に参加しました。
・MSF 「国境なき医師団」
[2] 彼女は、この国際ボランティアグループと共に現場で働いた最初の日本人でした。
・in the field 「現場で」
[3] ここでは彼女が自身の経験について語っています。
Lesson 4-1
[4] 日本で医師として約8年働いたのちに、私は更なる勉強のためにスイスへ行きました。
・Switzerland 「スイス」
[5] そここそが1971年にフランスで設立されたNGOである、国境なき医師団に私が参加した場所でした。
・NGO 「非政府組織」
・establish 「設立する」
【重要文法】
It was there that I joined MSF, ...
※強調構文と呼ばれる表現で「...なのは~だ」と訳せる
例)It was my dream that I became a doctor.
「医者になることが私の夢だった。」
[6] 国境なき医師団は戦争や災害の結果として病気になったりや怪我を負った世界中の人々を人種や宗教、政治に関係なく助けています。
・injure 「ケガを負わせる」
・disaster 「災害」
・race 「人種」
・religion 「宗教」
・politics 「政治」
[7] 私はそれまでずっと医師としてどのように人々の助けとなることが出来るかについて考えてきました。
【重要文法】
I had been thinking about how ...
※過去完了進行形の表現で
「ずっと~してきた」と訳せる。
何かの行為をずっと継続してきたことを示す表現。
[8] 私は異なる文化や場所を見てみたいと思っていました。
[9] 私は国境なき医師団について書かれた本を読んだことがありましたし、そこにお金を寄付している友人もいました。
・donate 「寄付する」
[10] 私はパリにある国境なき医師団の本部に、組織に参加したいという旨の手紙を送りました。
・organization 「組織」
[11] 彼らはそれを承諾し、私は当時戦争が続いていたスリランカのマドゥー難民キャンプに派遣されました。
・refugee 「難民」
・fighting 「戦争、抗争」
以上がCROWN2 Lesson4-1 の和訳・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN 2 Lesson4-1 教科書一番下の設問の解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q1 いつ、どこで国境なき医師団は設立されましたか?
→ It was established in France in 1971.
Q2 国境なき医師団はどのような仕事をしていますか?
→ [6]の文がそのまま解答です。
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