高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson5-1 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson5-1 の本文和訳
Lesson 5
Saving Cherokee
[1] 言語は話し手が亡くなったり現代社会へと移ったりすることで消滅の危機にさらされます。
・endangered 「絶滅の危機にある」
[2] チェロキー語もそれらの言語のうちの一つです。
・Cherokee 「チェロキー語(族)」
Lesson 5-1
[3] 1830年、12万5千人近くの先住民がアメリカ南東部に住んでいました。
[4] しかしながら1838年、彼らは西部へと移ることを強いられました。
・force 「強いる、強制する」
[5] 1万5千人を超えるチェロキー族の人々が真冬の厳しい寒さの中オクラホマまで歩いたのです。
・Oklahoma 「オクラホマ州」
・the dead of winter 「真冬、厳しい冬」
[6] 約5千人の人々が亡くなったようです。
【重要文法】
seem to have died
※seem+不定詞の完了形
「~なようだ」+「~だった」
[7] 彼らの子孫が今のチェロキー族です。
・descendant 「子孫」
[8] Tsaliという名のリーダーのもとで何人かのチェロキー族は立ち退くことを拒否しました。
・Tsali ⇒人名
・refuse 「拒否する、拒絶する」
[9] そこでは抗争が起き、何人かの兵士が犠牲となりました。
[10] もしTsaliが降参し、兵士の死に補償金を支払うならば、その他の人々は彼らの家にとどまって良いと当時の陸軍はTsaliに対して伝えました。
・army 「陸軍、軍隊」
・surrender 「降参、降伏する」
【文構造】
The army told Tsali
that if he surrendered
and
paid the ... soldiers,
the others could ... homes.
※ that 節 の中に if 節 があり、
その中の2つの動詞が並列関係になっている。
[11] Tsaliは彼の支持者たちが家にとどまれるように降伏し撃たれました。
・so that ~ 「~するために」
[12] 今日の彼らの子孫は東部チェロキー族にあたります。
・the Eastern Band of Cherokee Indians
「東部チェロキー族」
[13] Tsali氏は英雄として記憶されています。
・hero 「英雄」
[14] 東部チェロキー族は彼らの分化を存続させようと苦闘しています。
・struggle 「苦闘する、もがく」
[15] しかし20世紀の終わりまでに、子供たちはもはや彼らのチェロキー語を学んでいません。
[16] チェロキー語が消滅の危機にさらされているのです。
以上がCROWN2 Lesson5-1 の和訳・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson5-1 教科書一番下の設問の解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q1 どうしてTsali氏は英雄として記憶されているのでしょうか?
→ It is because he decided to surrender and be shot so that his followers could stay in their homes.
Q2 Tsali氏の支持者たちの今の子孫は何と呼ばれていますか?
→ They are called the Eastern Band of Cherokee Indians.
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