高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson5-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson5-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson 5
Saving Cherokee
Lesson 5-3
[1] ある言語が失われるときはいつでも、世界を見るための特殊な方法を1つ失います、私たちは独特な文化を失うのです。
・whenever 「~するときはいつでも」
[2] チェロキー語は言語がどのように文化を運んでいるのかを示してくれました。
[3] それ(チェロキー語)は植物や動物、そして人々についての古代からの知恵を保護してくれていました。
・preserves 「保護する、保存する」
・wisdom 「知恵、知識」
[4] チェロキー語は植物を定義づけることだけでなく、それらを食べることが安全なのかどうかや薬として使うことが出来るのかどうかについても私たちに伝えてくれています。
【文構造】
・not only A but also B
「AだけでなくBも」
・whether they are safe to eat
・whether theycan be used as medicine
⇒この2つのwhether節は並列関係にある
[5] チェロキー語は人々がどのように動くのかを説明する上で独自の方法を持っていました。
[6] 英語においては全体の25%のみが動詞ですが、チェロキー語では75%が動詞です。
・verb 「動詞」
[7] それら(チェロキー語)は何が起きたかだけではなく、誰が動作しているのかや何の上で行動が行われるのかについても言及します。
・upon 「~の上に」
※onとほぼ同じ表現
[8] 例として、「弁護士」と「警察官」を取り上げましょう。
・lawyer 「弁護士」
[9] チェロキー語では弁護士を「目的をもって議意図的に議論する(人)」としています。
・argue 「主張する、議論する」
・on purpose 「意図的に、わざと」
・purpose 「目的」
[10] そして警察官については「善いことのために最後に逮捕する(人)」としています。
[11] 記述しておくことは文化を保存する一つの方法です。
[12] 記述して残しておくこと無しでは、最後のその言語を話す人が亡くなったときに、その言語も永久に失われてしまいます。
・forever 「永遠に、永久に」
[13] それゆえ1821年にチェロキー人の学者であるセコイヤによって記入システムが確立、発表されたことは幸運でした。
・therefore 「それゆえ」
・fortunate 「運のよい、幸運な」
・Sequoyah 「セコイヤ(人名)」
⇒ 詳細はこちら Sequoyahとは - コトバンク
・scholar 「学者」
[14] しかしながら、文章形態のみでは言語を保存していくためには不十分です。
・document 「文書、書類」
[15] その言語を生きた状態で残していくためには、コミュニケーションの定期的な手段として口語での言葉を人々が使わなければならないのです。
・in order to ~ 「~するために」
・regular 「定期的な、いつもの」
・mean 「手段、方法」
以上がCROWN2 Lesson5-3 の和訳・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson5-3 教科書一番下の設問の解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q6 チェロキー語はどのように文化を運び(広め)ましたか?
→ It carries culture by preserving ancient wisdom.
Q7 チェロキー語の植物名は何を伝えていますか?
→ They (plant names) tell us whether they are... as medicine.
※[4] の文が解答になります。
Q8 言語を生きた状態のまま保つには、人々は何をしなければならないですか?
→ People must use the spoken language as a regular means of communication.
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