高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson8-2 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にある問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson8-2の本文和訳・単語・解説
Lesson8
Working against the Clock
Lesson 8-2
[1]地雷を根絶するための努力は行われている最中です。
・eliminate 「無くす、除去する」
【重要文法】
are being made
→ 現在進行形+受動態
[2] 対人用の地雷の使用を終わらせることを目的としたオタワ条約で1999年に施行され、今では150を超える国によって署名されています。
・Ottawa「オタワ(カナダの都市)」
・treaty「条約」
・aim「狙う、目的とする」
・go into effect 「施行される」
[3] 地雷除去運動は進行中なのです。
・operation「運動、作業」
・ongoing 「進行中の」
[4] しかしながらここでの重要な問いは、政府やNGOがどうにかして沢山の数の地雷を除去することができるのかということです。
・possibly 「なんとかして、どうにかして」
【読解のコツ】
however は副詞なので必ずしも文頭に配置されるとは限らないため、この文のように文の途中に入ることもある。
[5] その答えは単純であり、沢山の人の助け無しにはこの地雷除去という作業は決して終わらせることができないのです。
・never「決して〜ない」
・be done「完了する、終わる」
[6] 広瀬茂男氏は彼自身が、ある手助けする方法を持っていると考えています。
[7] 日本は世界中のうちの70%近くのロボットを作っており、広瀬氏も長年ロボットを設計し続けているのです。
・nearly 「ほとんど」
【文法】
has been building
→ 現在完了進行形(継続)
[8] 彼は1990年代の初めからロボット工学を用いて地雷を除去する国際的な取り組みを支援し続けています。
・get rid of ~「〜を取り除く」
・robotics 「ロボット工学」
[9] 1996年には地雷除去ロボットに関する彼の最初の研究論文が発表されました。
・mine-removing 「地雷を除去する」
[10] 地雷を見つけて除去するために広瀬氏が開発した最初のロボットは「Titan Ⅸ」と呼ばれ、長さ1メートル、幅90センチのロボットでした。
【文構造】
The first robot
↑(that Hirose developed ... mines)※修飾
was called
Titan Ⅸ
[11] その4本の足で地雷を見つけ取り除くために、岩や砂の上を歩き回ることができます。
・disarm「武器を取り去る」
【文構造】
to find and disarm mines は
can walk を修飾する不定詞の副詞的用法
[12] 今は地雷に圧力をかけることなく茂みの中を進むことができるヘビ型ロボットを広瀬氏は開発しています。
・snake「ヘビ」
・bush「茂み、やぶ」
【文構造】
Hirose S(主語)
is now developing V(動詞)
a snake-type robot O(目的語)
↑(which can go through...)※修飾
以上がCROWN2 Lesson8-2の和訳です。このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています!
CROWN2 Lesson8-2 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q3オタワ条約の目標は何ですか?
→The goal is to end the use of antipersonnel mines.
Q4 広瀬茂男氏は何を作っていますか?
→ He builds (some mine-removing) robots.
Q5 Titan Ⅸとは何ですか?
→ It's the first robot that Hirose developed for finding and removing mines.
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