高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson8-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson8-3の本文和訳・単語・解説
Lesson8
Working against the Clock
Lesson 8-3
[1]2002年に日本政府は地雷を見つけ除去する技術を調査する為の調査団を結成しました。
・look into 「調べる、調査する」
・detect「発見する、見つける」
【文構造】
the Japanese government →S(主語)
formed →V(動詞)
a study group →O(目的語)
to look into the technology →study groupを修飾
for detecting and removing mines. →technology を修飾
[2] この調査団はアフガニスタンが戦争の損害から復興するための日本の国際的な試みの一部でした。
・part of ~「〜の一部」
・Afghanistan 「アフガニスタン」
・recover「回復する、復興する」
・ravage 「損害」
[3] 広瀬氏はこの調査団と共にアフガニスタンへ向かいました。
[4] 広瀬氏は単純な道具で1つ1つ地雷の解除を行う地元の人々を見ました。
・disarm「(武器を)除去する」
・one by one「個々に、ひとつひとつ」
[5] まず最初に彼らは地雷の場所を特定しなければなりませんでした。
・locate「場所を特定する」
[6] そして彼らは非常に注意深く地雷の周りを掘り、そこから泥を取り除きます。
・dug「穴を掘る」
・dirt「ほこり、泥」
[7] 彼らが地雷を目視できるようになった時、彼らは指で導火線を取り除くか、起爆装置が爆発するかのどちらかでした。
・fuse「導火線」
・blow up「爆発する」
・detonator 「起爆装置」
[8] この作業がどれだけ危険なのかを見たことで、広瀬氏はその作業を彼のロボットで行う方法が存在するべきだと考えました。
【重要文法】
Having seen ~
→ 完了形の分詞構文
分詞構文は様々な表現を短縮することができ、その文脈に応じた和訳、読解が求められる。
特に完了形の場合は主節(ここでは Hirose thought ~ his robots.)より過去に起きた出来事の時に用いられることが多い。=大過去
ここでは「原因・理由」の意味で解釈することができ、分詞構文を使わずに表すのであれば以下のようになる。
↓
Because Hirose had seen how dangerous this work was, ...
【文法】
how dangerous this work is
この部分は間接疑問文と呼ばれ、疑問詞から始まる疑問文が文中に含まれる表現。
※和訳は特に難しくないが、語順が通常の疑問文とは異なり主語の後に動詞が来る点に注意!
[9] 広瀬氏はアフガニスタンの人々に Titan Ⅸ が彼らの地雷除去をどのように助けることができるのかを説明しました。
[10] 驚いたことに、現地の人々はこのロボットがアフガニスタンで役に立つとは考えませんでした。
[11] いくつかの問題があったのです。
・a couple of 「数個の、2,3の」
[12] まず最初に、それは非常に高かったのです。
[13] 第二に壊れた時に修理するのが難しかったのです。
[14] 第三に最も重要なこととして、アフガニスタン人達はロボットが彼らの地雷除去の仕事を奪ってしまうことを恐れたのです。
・take away「奪う、取っていく」
・demining 「地雷除去の」
以上がCROWN2 Lesson8-3の和訳です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson8-3 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q6 広瀬氏はなぜアフガニスタンに行ったのですか?
→ He went there to work with a Japanese study group.
Q7 広瀬氏は最初に地元の人々が地雷を除去しているのを見た時、何を考えましたか?
→ He thought there must be a way to remove mines with his robots.
Q8 地元住民は Titan Ⅸ についてどう感じましたか?
→ They thought that robot wouldn't work in Afghanistan.
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