高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson9-1 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にある問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson9-1 の本文和訳・単語・解説
Lesson9
The Long Voyage Home
[1] 2003年、日本の科学者達は、3億キロも離れた小惑星イトカワから土壌のサンプルを持ち帰るための任務にハヤブサを送りました。
・mission「使命、任務」
・sample「標本、サンプル」
・asteroid 「小惑星」
・million「〜百万」
[2] これはほぼ不可能な任務だったのです。
・impossible 「不可能な」
Lesson 9-1
[3] ハヤブサのプロジェクトは非常に野心的なものでした。
・ambitious「野心的な」
[4] JAXAはこの任務のために、イオンエンジンや自律航法を開発することや、イトカワから土壌を回収すること、そしてそれを持ち帰ること、という非常に難しい目標を定めました、。
・ion engine「イオンエンジン」
・autonomous「自律的な」
[5] イトカワのような小惑星は我々の太陽系の初期の姿を残しているので、上記のようなサンプルはその系の起源の謎を解くことを手助けしてくれるのです。
・since「〜なので」
・date from ~「〜まで遡る、〜に属する」
・solar system 「太陽系」
・origin「起源」
[6] これは宇宙探査の歴史の中でも前例のないものになるかもしれなかったのです。
・unprecedented 「前例のない」
・exploration 「探査、探索」
[7] 宇宙探査のためにイオンエンジンを開発することは最も重要な目標の1つでした。
【文構造】
Developing ion engines for space exploration
※この部分全体が文の主語
[8] ほとんどのロケットのエンジンはガスか液体を使っています。
[9] (一方で)イオンエンジンは電場(電界)を用います。
・electric field「電場、電界」
[10] その出力は非常に小さいので、1円玉しか持ち上げることができません。
・power「出力、パワー」
【重要文法】
so ~ that ...
「とても〜なので…である」
例)The lake is so clean that you can see the bottom of the lake.
「その湖は非常に綺麗なので、底まで目視することができます。」
[11] しかしながら宇宙空間では、重力も空気抵抗もないので小さいエネルギー量でも十分高い動力になるのです。
・yet「しかし」
・gravity 「重力」
・air resistance 「空気抵抗」
・powerful「動力のある」
以上がCROWN2 Lesson9-1 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
【あわせて読みたい】
CROWN2 Lesson9-1 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q1 どうしてハヤブサのプロジェクトは「野心的」だと言われているのですか?
→ It's because JAXA set very difficult goals for the project.
Q2 イオンエンジンとその他の多くのエンジンの違いは何ですか?
→ Most rocket engines use gases and liquids but an ion engine uses electric fields.
Q3 少量のエネルギーも宇宙では十分な動力になります。なぜでしょうか?
→ The reason is that there are no gravity and no air resistance in space.
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