高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson9-2 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson9-2 の本文和訳・単語・解説
Lesson9
The Long Voyage Home
Lesson 9-2
[1] 自律航法システムを開発することは(エンジン開発とは)別の1つの目標でした。
[2] 電波信号が地球からイトカワまでの3億キロの距離を伝わるのに16分間かかります。
・signal「信号」
【重要構文】
It takes A + 時間 to V
「Aが〜するのに(時間)かかる」
例)It take me an hour to do this homework.
「私がこの宿題をするのに1時間かかる」
[3] 緊急時にはハヤブサは(地球からの)指示を待つことができません。
・emergency 「緊急時、緊急事態」
・command「命令、指示」
[4] ハヤブサは状況を判断して、何をするべきなのかをハヤブサ自体が決めなければならなかったのです。
・on its own = by itself
[5] 他の2つの目標もより一層難しいものでした。
[6] イトカワは全長535メートルしかないピーナツ型の小さな小惑星でした。
・-shaped「〜型の」
[7] ハヤブサは秒速34キロで飛んでいるので宇宙の「ほこり」のかけらにぶつかろうとしているようなものでした。
・per ~ 「〜毎に」
・dust「ほこり」
【重要構文】
Flying から始まる説は分詞構文
分詞構文が用いられるのは基本的に「主節と同じ主語を持つ動詞」が使われている場合。
↓
"Fly" の主語は Hayabusa になる。
[8] これはまるでブラジルにある1ミリの的に日本から当てるようなものでしょう。
・target 「的、標的」
[9] 「もしこれらの目標をハヤブサが達成したら、他の宇宙船がこれまでにやらなかったことを達成したことになるでしょう。」と科学者の1人が述べました。
・spacecraft 「宇宙船」
【重要文法】
it will have done〜
→ 未来完了形
「〜し終えるだろう」
【重要文法】
what other ... ever done
→ what から始まる名詞節
「〜なこと」
[10] イトカワに到達するのは難しかったですが、そこに着陸して土壌サンプルを集めるということは、ほぼ不可能に等しかったのです。
・touch down「着陸する」
・next to ~「ほとんど〜」
[11] 最初の着陸の試みでハヤブサは損傷しました。
・attempt 「試み」
[12] 1週間後に再度挑戦しました。
[13] そしてこの時はハヤブサは着陸して、土壌サンプルを集めることができたのです。
[14] ハヤブサが地球に戻ろうとしてすぐほぼ同時期に、燃料が漏れ始めバッテリーが不足し始めたのです。
・head「向かう」
・immediately 「すぐに」
・fuel「燃料」
・leak 「漏れる」
[15] プロジェクトチームは何とかこれらの問題を解決しようと努めましたが、数日後状況はさらに悪化しました。
・manage to ~「〜しようとする」
[16] ハヤブサとの全てのやりとりが切断されてしまったのです。
・cut off「切り離す、切断する」
以上がCROWN2 Lesson9-2 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson9-2 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q4 どうしてハヤブサは自律航法システムが必要だったのですか?
→ In emergency, Hayabusa had to judge the situation and decide what to do on its own.
Q5 全長535メートルの小惑星に到達することはハヤブサにとってどれほど難しかったですか?
→ That would be like hitting a one-millimeter target in Brazil from Japan.
Q6 イトカワに到達するのは難しかったです。より難しかったことは何ですか?
→ Touching down and collecting the soil samples was even more difficult.
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