高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson9-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson9-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson9
The Long Voyage Home
Lesson 9-3
[1] 毎日毎日プロジェクトチームはハヤブサにメッセージを送りました。
・day in and day out「毎日」
[2] 「ハヤブサ、我々は返答を待っている。答えてくれ!」と。
・come in「(無線で)どうぞ(と呼びかけるような表現)」
[3] しかし歴史上で、このような長い遮断の後に再度連絡が取れるようになった宇宙船はありませんでした。
・blackout 「停電、失神」
[4]ハヤブサは43日間もの間、宇宙をさまよっていました。
・be lost「道に迷った、はぐれた」
[5] とうとうハヤブサは返答しましたが、再度地球への軌道にはいる絶好の機会は既に過ぎてしまっていました。
・window of opportunity 「絶好の機会」
・re-entry 「再進入」
【重要文法】
had (already) passed
→過去完了形
※過去のある時点で既にある動作・状況が完了しているときに使う表現。
[6] ハヤブサはもう3年間宇宙に滞在しなければならなかったのです。
・remain「〜のままでいる」
[7] その後、新しい問題が起きました、4つ全てのエンジンが停止したのです。
[8] ハヤブサには地球に戻るのはほとんど不可能でした。
・target 「的、標的」
[9] しかしどういうわけかエンジンが直り、プロジェクトチームはハヤブサを再起動することに成功したのです。
・somehow「どういうわけか、なんとかして」
・reactivate 「再度活動的にする」
[10] 2010年の6月、ひどく損傷していたハヤブサは遂に地球へと近づいていました。
・approach 「接近する」
[11] ハヤブサは土壌サンプルの入ったカプセルを上手く放ち、流れ星のように火がつこうとしていました。
・release 「放つ、逃す」
・capsule 「カプセル」
・successfully 「上手く、幸運にも」
・shooting star 「流れ星」
[12] ハヤブサは摂氏3000度という再進入時の高温に耐えられるようには作られていませんでした。
・withstand 「耐える、我慢する」
・heat「熱」
・degree「度」
・Celsius「摂氏」
→日本で温度(気温)を示す時に使われるのは摂氏〇〇度という表現
[13] ハヤブサのプロジェクトマネージャーを務めていた川口淳一郎氏は最後の指示をハヤブサに送りました。
[14] 「地球の写真を撮ってくれ」と。
[15] プロジェクトチームの全てのメンバーは、ハヤブサが燃え尽きる直前に、地球がハヤブサにどのように見えているのかを見たかったのです。
・manage to ~「〜しようとする」
[16] ハヤブサは何度か写真を撮ろうとしましたが、失敗してしまいました。
[17] しかし遂に、本当に最後の瞬間に、ハヤブサはこの写真を撮影しました。
[18] ハヤブサからの別れの挨拶でした。
以上がCROWN2 Lesson9-3 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson9-3 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q7 通信が遮断した結果どうなりましたか??
→ Hayabusa had to remain in space for another three years.
Q8 カプセルを放出したあと、ハヤブサに何が起こりましたか?
→ It would soon burn up like a shooting start.
Q9 ハヤブサの最後の任務は何でしたか?
→ The last mission was to take a photo of the Earth.
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