高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson10-2 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
- CROWN2 Lesson10-2 の本文和訳・単語・解説
- CROWN2 Lesson10-2 教科書一番下の設問の答え・解説
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CROWN2 Lesson10-2 の本文和訳・単語・解説
Lesson10
Grandfather's Letters
Lesson 10-2
[1] カカの本名はヘンリー・ソーンヒルでした。
・Henry Thornhill の読み方は 「ヘンリー・ソーンヒル」
[2] 彼は1854年に生まれ、インドにあった英国植民地機関で働く一流の軍幹部でした。
・British Colonial Service 「英国植民地機関」
※実際に存在した組織ですが、正式な日本語訳は見つからなかったのでそれっぽく訳しました。
・respected 「尊敬されるような、一流の」
[3] 彼にはカッドバート、チャーリー、マッジという3人の子供がいて彼らは皆インドで育ちました。
・Cudbert の読み方は「カッドバート」
[4] マッジは海軍の事務員の1人と結婚し、1912年に最初の息子であるテディーが生まれました。
・naval「海軍の」
[5] 赤ちゃんだったテディーは「Grandpa 」と呼ぼうと試みましたが、それがヘンリー・ソーンヒル氏のニックネームである「カカ」になったのでした。
・attempt to V 「〜しようとする、試みる」
・result in ~「〜という結果になる」
[6] カカは自然が大好きで、インドの鳥や動物に関してかなりの知識を持っており、彼はそれを孫たちに共有したいと考えていました。
[7] そして1914年に彼は絵の描かれたポストカードを、当時1歳半だったテディーに送り始めたのです。
[8] カカからの手紙には沢山の動物のイラストが描かれていて、主にHareという野ウサギとHathiというゾウが登場します、そして彼らはテディと共に冒険するのです。
・a number of ~「沢山の〜」
・hare「野ウサギ」(ここでは絵手紙に登場するウサギの名前)
・Hathi「ゾウ(ヒンディー語)」(同じくここでは絵手紙の中のゾウの名前)
・adventure「冒険」
【読解ポイント】
who have adventures
このようにwhoから始まる関係代名詞節の動詞が原型である have になっていることに注目する。
↓
has ではなく have であることから、この動詞の主語にあたる who には複数人(ここでは動物)の意味が含まれることが分かる。
※先行詞が単数ならhasになるはず!
↓
よって have の主語は Hare とHathi の両方と推測できる。
[9] 1914年に第一次世界大戦が勃発するほんの数週間前に、ソーンヒル一家はイギリスへと帰国しました。
・whole「全体」
※ここでは一家全員という意味
[10] カカがロンドンに残った一方で、テディーの父親は海軍の仕事へと派遣されたので、戦争によってテディとカカは(帰国後)すぐに別々になってしまいました。
・separate「分断する、分ける」
・while ~「〜の一方で」
・remain「残る、〜のままでいる」
・navy「海軍」
[11] カカはテディに動物やスポーツ、作り話の絵を特徴としたポストカードを送り続けたのです。
・feature 「呼び物にする、特集する」
・discover 「発見する」
以上がCROWN2 Lesson10-2 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson10-2 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q3 カカの仕事は何でしたか?
→ His job was a army officer of the British Colonial Service in India.
Q4 カカから最初のポストカードを受け取った時、テディは何才でしたか?
→ He was one and a half years old.
Q5 1914年に何が起こりましたか?
→ The whole Thornhill family moved back to England and after that World War Ⅰ broke out.
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