高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson10-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
- CROWN2 Lesson10-3 の本文和訳・単語・解説
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CROWN2 Lesson10-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson10
Grandfather's Letters
Lesson 10-3
[1] 1918年に第一次世界大戦が終わってから、カカはイギリスに残った一方で、テディは父親と共にインドに戻りました。
[2] その当時は人々は船で長い距離を旅して、また家族は教育(学校)や仕事のために離れて住むようになっていました。
・those days「当時、その時代」
・apart「別々に、離れて」
※この文は当時の一般論を語っている。
[3] 距離の上では遠く分断されていたとしても家族は繋がった状態でいたいと考えていました。
・even though「たとえ~であっても」
【重要文法】
to be connected(=to be + 過去分詞)
⇒ 不定詞の受動態
例)I don't like to be surprised by someone.
「私は誰かに驚かされることが好きではない」
[4] 郵便手紙が船によって目的地に到着するまでに何週間もかかったとしても彼らは手紙を書いていたのです。
・although 「~であるけども」
・destination「目的地」
[5] このころからカカの手紙はテディだけでなく孫娘のマーガレットやエリザベスにも向けられるようになりました。
・period「時期、時代」
・direct「向ける」
・granddaughter「孫娘」
[6] 彼(カカ)の孫娘たちが5歳になった時、カカはこれまでより長い文章を、孫たちが読み方を学習しやすいように、大文字で彼のメッセージとして入れるようになりました。
・turn「~になる」
・include「含む」
・sentence「文章」
・capital letter「大文字」
【読解ポイント】
include longer sentences ...
・long ではなく longer と比較形の単語を用いることで、これまでの手紙と「比較して」文章が長くなったという変化を示す表現になっている。
⇓
長文読解において「比較形」の単語が出てきたときは ①何かと何かの比較 もしくは今回のように ②何かの数値の(時間に伴う)変化 が示されていると予測して読むと理解しやすい。
[7] 彼(カカ)はインドの珍しい動物のことのみではなく、発明や最新技術などについても手紙に書いていました。
・invention「発明」
・technology「(科学)技術」
[8] 電話やラジオ、動力飛行は1920年代の先駆け的な技術なのです。
・telephone「電話」
・powered flight「動力飛行」
・pioneering「先駆けの」
[9] テディは10歳の時に、全寮制の学校に通うためインドからイギリスへと移らされたのを覚えていました。
・boarding school「全寮制の学校」
・boarding 「下宿・乗車」
例)You should live in a boarding house.
「あなたは下宿に住むべきだ。」
例)I lost my boarding pass.
「乗車券を失くしてしまった。」
【文法】
being sent from...
⇒動名詞の受動態
ここでは remember ~ing「〜したことを覚えている」という表現を用いるために、動名詞の受動態を使用している。
一方、remember to ~「〜することを覚えておく(未来の話)」では不定詞が rememberの後ろに配置されるので使い分けに注意が必要!
[10] テディは大学に進み、そして海外に駐在する植民地管理機関に入りました。
・go on to 「進む、進める」
・overseas「海外に」
[11] カカには彼の孫たちと会う機会がほとんどありませんでした。
・few 「ほとんど〜ない」
[12] そのためカカはヨーロッパとインドという離れた場所に住んでいる家族に手紙を書き続けたのです。
・location「位置、場所」
以上がCROWN2 Lesson10-3 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson10-3 教科書一番下の設問の答え・解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q6 第一次世界大戦の後、カカとテディはどこに住みましたか?
→ Teddy lived in India with his father while Kaka still lived in England.
Q7 カカはいつ長い文章を含んでいる手紙を書き始めましたか?
→ He began it when his grandchildren had became five years old.
Q8 テディはなぜ10歳の時にインドからイギリスへと戻ったのですか?
→ It was because he began to attend boarding school.
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