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CROWN2 LESSON10-4 和訳と答え 単語リストや本文解説、解答など授業の予復習の為のページ

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CROWN2 LESSON10-4


  

高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson10-4 の本文和訳とちょっとした解説になります。

 

教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!

 

 

CROWN2 Lesson10-4 の本文和訳・単語・解説

Lesson10

Grandfather's Letters

 

Lesson 10-4

 

[1] テディとカカの最後の再会は、テディが26歳だった1938年のスイスでのものでした。

reunion再会

・Switzerland 「スイス

 

[2] この再会のあと、テディはカカへ送った手紙にてカカは今までのテディの友人の中でも最高の親友だったと書き記しています。

【文構造】

Teddy wrote in a letter 

to Kaka(=a letter を修飾)

that (以下手紙の内容)

Kaka was the best friend

he had ever had.

・he had ever had は過去完了形で「これまでにいた友達の中で1番の友人」というように the best friend とセットで理解、和訳する。

 

 

 

 

[3] カカが人生を通してずっと示してくれた全ての愛と優しさへの感謝を彼(テディ)は表現していました。

・kindness「親切、優しさ

・throughout「〜の間じゅうずっと

【文構造】

Kaka had shown ~ life

→ love and kindnessを修飾

 

[4] 1939年に第二次世界大戦が始まった際、カカとテディが再び会うことは不可能になってしまいました。

・further 「さらに、新たに

・impossible「不可能な

 

[5] 1942年にカカは88歳で亡くなりました。

 

 

[6] カカが手紙を書き始めてから既に約100年ほどが経過しますが、その手紙は世界中の読者たちを年齢を問わず惹きつけ続けています。

・although 「〜だけれども

・attract「惹きつける、魅了する

【読解ポイント】

they continue to attract ~
ここでの代名詞 they は直前の letters を指す。

 

[7] 私たちはどこにいても、どの時代(時間)に生きていても、連絡を取り続けたいということを示すよう全力で努力することには意味があるのだと、これらの手紙が私たちに思い出させているのです。

・remind A that ~「Aに〜を思い出させる

・wherever ~「どこに(で)〜でも

・whatever ~「どんな〜であっても

※ここでは whatever times で「どんな時でも」「どんな時代でも」という意味

・extra「特別な、格別の

・care to V「〜したい

・keep in touch「連絡を取り続ける、繋がったままでいる

【和訳のコツ】

make a difference

直訳は…「違いを生む」

=「意味がある」「効果がある」と訳すと自然な表現になる。

 

[8] メールやショートメール、SNSなどを通して友人や家族と即座に繋がることができる時代(=現代)では、連絡を取り続けることは当然のこととされています。

・instantly 「すぐに、即座に

・text-messaging 「ショートメール(SMS)など

SNSTwitterInstagramなど)

・take ~ for granted 「〜を当然のこととする

 

[9] カカは科学技術に惹かれていましたし、海の向こうにいる彼の家族と連絡を取り続ける手段の一つとして、カカもインターネットを使うことを楽しんでいたことでしょう。(もし現代に生きていたら)

・fascinated 「惹かれる、魅力を感じる

【文法】

would have enjoyed

→ 仮定法の表現

一般的な仮定法のように条件の「もし〜だったら」という部分は省略されているが、カカの時代にインターネットが存在するはずがないことや would have +過去分詞 という文の形から仮定法だと見抜けるとGood!

 

 

  

[10] しかしながらどれだけの電子的メッセージが、後の世代まで引き継がれる「宝物」としていられるでしょうか?

・electronic「電気の、電子〇〇

・pass on「移る、(そのまま)進む

 

[11] 手書きの手紙は、それらを書いて送るためにかけられる時間と労力から生ずる、特別な長持ちする魔法にかけられているのです。

・handwritten 「手書きの

・lasting「長持ちする

【文構造】

Handwritten letters →S(主語)

have →V(動詞)

a special lasting magic →O(目的語)

that is born from the time

                                 and

                                 care

taken to write

              and

             send them. 

※ taken ~ them は time と care を修飾する。

  「〜するための時間と労力」という訳。

 

[12] カカの家族に対する愛は、彼が孫たちに向けて送った絵手紙のなかに生き続けているのです。

 

 以上がCROWN2 Lesson10-4 の和訳・単語・解説です。

このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。

 

 

  

CROWN2 Lesson10-4 教科書一番下の設問の答え・解説

 ※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇

 

Q9 カカが亡くなったのは何歳の時ですか?

→ He died when he was 88 years old. 

 

Q10 インターネットや電子メールをカカはどのように思っていたのでしょうか?

→ He would have enjoyed using them.   

Q11 このLesson10では、絵手紙に関してどのようなことを述べていますか?

→ This lesson says handwritten letters can be treasures for people because of the time and care to write and send them. 

 

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