高校3年生向け英語の教科書CROWN3『CROWN English Communication Ⅲ』のLesson1-1(前半)の本文和訳とちょっとした解説になります。
後半部の和訳と教科書一番下にある問題の答えは記事の最後にある後半へのリンクからどうぞ!
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CROWN3 Lesson1-1(前半) の本文和訳・単語・解説
Lesson1
Life as a Journey
Lesson1-1
[1] 人はそれぞれ異なる目的で旅に出ます、遊びで行く人もいれば仕事で行く人もいるのです。
・purpose 「目的」
・for pleasure 「遊びで、娯楽で」
・some..., others ~「…する人もいれば〜する人もいる」
[2] 目的が何であろうと、現代では様々な公共交通機関や快適な宿を使用することができるので旅行することはとても簡単です。
・No matter what「たとえ〜でも、どんな〜でも」
・quite 「非常に」
・today「今日(こんにち)、現在」
・as well as 「〜も…も」
【読解ポイント】
A as well as B =「BもAも」という表現では基本的にAを主題とする文になることが多い。
例)He can speak Spanish as well as English.
「彼は英語だけじゃなくてスペイン語も話すことができるんだよ。」この表現では英語はまぁもちろんだけど…なんとスペイン語まで話せるのさ!というニュアンスが含まれている。つまりas well as の手前にくる語=A(ここではSpanish)を主題としている。
[3] しかしながら、300年ほど前である江戸時代において自分が旅に出るということを想像してみてください。
・say「約、およそ、だいたい、言わば」
※特に深い意味を持つ単語ではなく、軽く「そうだなぁ…」ぐらいの間を置く言葉のような形で使われる。
[4] あなたが徒歩もしくは馬に乗って長い距離を旅することを想像してみてください。
・on foot「徒歩で、歩いて」
[5] その当時の旅というのは私たちが考えているよりはるかに大変なものでした。
・much「(比較級の前で)かなり、よっぽど」
・in those days「その頃、当時」
[6] 彼の旅行記のうちの1つの中で、芭蕉は身軽に旅行するものだと考えていたが、実際には上着や硯(すずり)、筆や紙や薬など、背中に背負わなければならないものがあったと述べています。
・believe「考える、思い込む」
・inkstone 「硯(すずり)」
[7] 道中ずっとそれらのものをあなたが背負って歩かなければならないということを想像してみてください。
・all the way 「道中ずっと、はるばる」
[8] 足は痛むでしょうし、かなり疲れることでしょう。
[9] 以下の俳句は長い日数歩いたあとに芭蕉がどれだけ疲れていたのかを示しています。
・instead「その代わりに」
[10] 草臥て(直訳:疲れる長い旅路の後に)
・weary 「疲れさせる、退屈させる」
[11] 宿かる比や(直訳:私たちは地方の宿を見つけた)
・country「地方、郊外、地元」
・inn 「宿屋、小さな旅館」
[12] 藤の花(直訳:藤の花)
・wisteria 「フジ(植物名)」
以上がCROWN3 Lesson1-1(前半) の和訳・単語・解説です。
CROWN1やCROWN2の和訳、解説ページもこれまで書いてきましたが、CROWN3は流石に文章量が多いですね…。文章量の違いから各Lessonの和訳記事が複数ページに渡ることになると思いますが、分かりやすい解説記事を書けるよう頑張りますので是非参考にしてください🙇♂️
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