全力和訳blog

塾講師のアルバイトをしている大学生による勉強応援ブログです!

CROWN3 Lesson4 ComprehensionとOptional Reading【答えと解説】

f:id:bio19base:20210322195132p:plain

CROWN3 Lesson4 答えと解説

高校3年生向け英語の教科書CROWN3『CROWN English Communication Ⅲ』のLesson4の章末問題である「Comprehension」と「Optional Reading」の答えと解説を掲載しています。

 

 

【関連記事】

 

 

 

CROWN3 Lesson4 Comprehensionの答え・解説

What Are the Key Points?

1. ポール・ピフ氏は○○について研究している社会心理学者である。

⇒ b「富がどのように人々の行動に影響を与えるか」

 

2. ピフ氏の実験によると、裕福になることは○○に影響する。

⇒ b「同情の感覚」

 

3. 経済格差が広がるにつれて...

⇒ b「社会的流動性が低下していく」

 

4. 以下のうち正しくないのはどれでしょう。

⇒ c「財産を慈善団体に寄付する人はだんだん減ってきている」

 

Summary

※Lesson3までとは異なり、()に1単語を埋める形ではなく、下線部  に複数の語句を入れる問題になっているので要注意です。

  1. empathy and compassion
  2. the interests of other people
  3. economic inequality
  4. the needs of others
  5. hard work and honesty

 

 

 

CROWN3 Lesson4 Optional Readingの答え・解説

こちらではOptional Reading「Can Money Buy Happiness?」に掲載されている選択式の問題の答えと簡単な解説を記しておきます。参考程度に使ってください! 

 

  1. 質問:近年の幸福に関する研究は○○という結論を下しています。
    答え:c
    【解説 】
    第5段落の1文目がそのまま解答になる。今回の研究結果を簡単に解説すると、ホームレスの人の場合は、お金が少ないことにより不幸だと感じる。ただし、必ずしも裕福ではないイヌイットやマサイ族のような人でも、億万長者と呼ばれる人と同じくらいの幸福度を感じている。よって結論としては「経済的な要因が幸福度を決定するわけではない」というものになる。

  2. 質問:著者は、読者が○○に関して驚くだろうと記載している。
    答え:d
    【解説 】
    aは当然のことを述べているのみ。
    bに関しては、億万長者が5.8ポイント「しかつけていない」という表現はしていない上に、驚くべきこととして扱っているのはこの論点ではないので間違い。
    cは「コルカタカルカッタ)の人々とホームレスの人々のが同程度に不幸である」という選択肢でそもそもデータの事実とも異なるので間違い。
  3. 質問:ここ数十年で先進国の人々は豊かになり、今では...
    答え:d
    【解説】
    第5段落の内容を問う問題。
    dが本文の最終文の内容と一致しており正答となる。
    bの「わずかに幸福度が上昇している」も紛らわしいが、第5段落の2文目に「幸せになってそうには見えない」という表現があるので間違い。

  4. 質問:第2段落の"tentative"と最も近い意味なのは以下のうちどの語でしょうか?
    答え:c
    【解説】

    そもそも tentative は「仮の、あやふやな」という意味を持つ単語。ここでは現時点での研究における結論であり「不確定なもの」という意味合いで用いられている。よって正解は"indefinite"「不定の、明確でない」になる。ちなみに残りの選択肢の意味は以下の通り。
    a. logical「論理的な、筋の通った
    b. scientific「科学的な
    d. definitive「決定的な、最終的な

 

以上がCROWN3 Lesson4の章末問題の解答解説になります。

不明点があればコメント欄に質問してみてください!(英語に関係ない質問でもウェルカムです!)

 

あわせて読みたい

 

 

 

CROWN3 Lesson5 Before You Read 和訳と答え

www.jnzenryoku.work

 

CROWN3 各Lessonの和訳・答え・解説一覧

www.jnzenryoku.work