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CROWN教科書ガイドの内容と活用法。和訳・定期テスト対策には?

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CROWNの教科書ガイドが無敵ってホントですか...?

今回の記事で扱うテーマは「CROWN English communicationシリーズの教科書ガイドについて」です。
Amazon等では「クラウンコミュニケーション英語 予習と演習」いう製品名で販売されています。

教科書ガイドとは、学校で配布される教科書の補助的な役割を果たす教材です。学校では配布されないものになるので、その実態を知らない方がほとんどなのではないでしょうか?


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クラウンコミュニケーション英語1「改訂版」予習と演習―三省堂版教科書 教科書番号コ1 333 クラウンコミュニケーション英語2[改訂版]予習と演習―三省堂版教科書 教科書番号コ2 331 クラウンコミュニケーション英語3予習と演習

 

そこで今回は以下のような悩みを抱えている人向けに記事を書いていきます。

  • 教科書ガイドの内容は?
  • 教科書ガイドに和訳は載っているのか?
  • 教科書ガイドの活用法は?
  • 教科書ガイドは必須なのか?

 

私自身も高校時代に教科書ガイドを使用しながら授業を受けていた経験があります。

また、大学入学後に始めた塾講師のアルバイトにおいても、生徒の使っている教科書に対応した教科書ガイドを参考にしながら授業を行っていました。

 

そのあたりの経験も踏まえながら、以下のような流れでまとめていきます。

 

それでは早速、CROWN English communication1の教科書ガイドを参考に、その内容から見ていきましょう!

 

 

 

CROWNの教科書ガイドの内容は本文の語法や文法事項

まず初めにCROWN教科書ガイドの内容をまとめていきます。
三省堂のホームページに記載例が載っていたので引用させていただきます。

 

⇓こちらが各Lessonの1ページ目の記載例になります。

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CROWN教科書ガイド(参考画像1)

 

教科書ガイドにも通常のCROWN English communicationの教科書と同様に、各Lessonの英語本文が掲載されています。

そして本文の下部には、教科書本文の内容を要約した日本語の文章が載っており、穴埋めすることで本文の概要を掴むことが出来るようになっています。

 

ここで注目してもらいたいのは、英語本文に下線が引いてあるという点です。

全ての文に引いてあるわけでは無いのですが、ほとんどの文に下線が引いてあります。

これは下線の引いてある文に関係する「文法事項」や「語法事項」の解説が次のページにあるということを示しており、下線の横に書いてある番号を参照することで教科書本文の理解を助けてくれます。

 

その次のページの記載例がこちらの画像になります。

(再び三省堂のホームページから引用させていただきました。)

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CROWN教科書ガイド(参考画像2)

 

先ほどの1枚目の画像に対応する形で本文の解説がされています。これまでに習っていないような文法の知識はもちろんのこと、復習となる知識やその例文、穴埋め問題まで載っている場合もあり、知識の習得から定着までを担ってくれる教材となっているのです。

 

ここまでがCROWN English communicationの教科書本文に対応する形で解説がされている、教科書ガイド内のページの紹介でした。

本文を理解する上ではかなり良い教材であることは間違いないというのが、実際に使ってみた私が抱いた印象です。

 

ただ唯一ともいえる欠点を上げるのであれば、教科用ガイドに「本文の和訳(日本語訳)」は掲載されていません。実際に授業を受けている高校生の立場からすると和訳まで載せてほしいと思うかもしれませんが、そこはこの教科書ガイドではカバーできない、という結論になります。

 

ここまでが教科書ガイドの前半部の内容になります。次に、各Lessonの章末のまとめ部分の教科書ガイドの内容を紹介したいと思います。

 

 

 

CROWNの教科書ガイドは定期テスト対策に活用せよ

続いては教科書ガイドの後半部分についてです。

こちらは三省堂のホームページにも記載がなかったので実際に手に取った人にしかわからない情報となります。

 

実は、教科書ガイドは各Lessonの本文の解説がひと通り掲載されたあとの部分に「章末問題」が掲載されています。この「章末問題」には塾講師の立場としても非常に助けられました。

 

どんな内容かというと、見開き2ページに渡って問題が掲載されており、定期テストさながらの問題がコンパクトにまとまっています。

(学校の先生もこの教科書ガイドの問題を参考にして定期テストを作っているのではないか?と感じるほどのリアルさがあります。)

 

具体的な内容としては以下のようなものになります。

  • 新出単語の発音・アクセント問題
  • 新出文法の穴埋め・並べ替え問題
  • 教科書本文の読解・和訳問題

まさに「定期テストそのまま」といった感じの問題が記載されているので、定期テストで高得点をとるための教材としてかなり有効なのではないかと思います。

 

私自身も塾で教えていた生徒にこの問題のコピーを渡して、定期テスト前の最後の確認として使っていました。

(全く同じ問題がテストで出るなんてこともありました...)

 

これに関しては、学校の先生も教科書本文から問題を出題する以上、重要な文法や比較的複雑な構造の文を選択して出題せざるを得ない、という背景が関係しているような気がしています。

当然ながら重要な文や知識が含まれる文を選択するとなると候補は絞られてしまいますからね...

 

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教科書ガイドは必須ではないがあったほうが良い

ここまでCROWN English communicationの教科書ガイドの内容と活用法を簡単にレビューしてきましたが、参考になったでしょうか?おそらく役に立つことは分かって頂けたと思います。

最後に「教科書ガイドの必要性」という観点から結論を述べさせてもらいます。

 

結論:「教科書ガイドは必須ではないがあったほうが良い」

 

なんともあいまいな結論になってしまって申し訳ありません(笑)

ただ、正直な気持ちを書くならこの結論になるのです。

(ブログを書いている身としては紹介した商品が売れてくれると色々と嬉しいのですが...)

 

そもそも学校の授業でも先生が文法や単語の知識は教えてくれます。定期テストの予想問題みたいなものを配ってくれる先生もいるでしょう。

これらのことから考えても、学校の授業で十分だと感じる学生さんにとっては不要な物だと思います。

 

ただし、授業の前に予習をしたり、どうしても学校の課題や授業のレベルが難しいと感じる人にとっては、この教科書ガイドは大きな助けとなるでしょう。

実際、私自身が高校生の時に教科書ガイドを購入したのは「学校の授業スピードについていくのが難しい」と感じたからです。

 

そんな方にとっても、この記事が教科書ガイドの内容を精査する助けになってくれていたら嬉しいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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