高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson1-4 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の解答も記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson1-4 の本文和訳・単語・解説
Lesson 1
Around the World on a Bike
Lesson 1-4
[1] 日本に戻ってから、人々が私に対して同じ質問をしたのを覚えています。
「その旅から何を学んだのですか?」と。
重要文法【動名詞の意味上の主語】
I remember people asking me ...
動名詞の意味上の主語とは、
文中に含まれる動名詞の意味する動作の
主語になる名詞のことを指す。
文の配置上は主述の関係に見えにくい。
この文では動名詞 asking の主語として
直前に people が配置されている。
正しく和訳できるように注意が必要!
[2] 私はいつもその質問に答えるのに苦労しました。
[3] 私がたくさんの国を訪れたということは事実であり、またこの経験は私の残りの人生において役に立ことになるでしょう。
・a number of ~ 「沢山の~」
・turn out ~ 「~であることがわかる」
・rest of ~ 「残り~」
[4] 私は多くの友達を得ましたし、同時に私自身で生きることも学びました。
・on my own 「自分で」
[5] 私は人々が大きな一般論(概念)を聞きたがっていたということを知っています。
・generalization 「一般論、概念」
[6] ただし私は単に次のようなことを言うことはできなかったのです。
「生きるのは大変です。だからこそ私たちは互いに助け合って生きることを学ばなければいけません。」
もしくは
「人類にとって最も大切なものは自由である。私は自由のために人生を捧げる準備ができています。」
・simply not 「単に~ではない」
・one another 「お互いに」
[7] 代わりに私はただ笑ってぼんやりと次のように言います。
「うーん、大した事ではありません。私はきっと将来この経験を役に立つものだと感じるでしょう。分からないですが。」
・instead 「代わりに」
・mumble 「ぶつぶつ言う、もごもご言う」
・nothing much 「たいしたことない」
[8] 私は今18歳です。
[9] この点から、私はまだ私の旅から学んだことを決定的には答えることができません。
・definitively 「決定的に」
【文構造】
what I learned from my trip
これは what から始まる名詞節
「~したこと、もの」と訳すことが可能
[10] 私の前には長い道の広がりがあり、さらに前にはたくさんの数の曲がりくねった道が分岐しているのです。
・branch 「分岐する」
・winding 「曲がった」
[11] 将来的に、私が振り返り、私の旅から学んだ事は何なのかを言うことができることを望んでいますす。
[12] 私が今言えることとしては、家に帰ってきたあの少年は16ヶ月前に日本を出発した少年とは別物であったと言うことです。
【文構造】
All I can say now → S(主語)
is → V(動詞)
that [ 以下全て ] → C(補語)
the boy who ...
was
a different boy ...
以上がCROWN2 Lesson1-4 の和訳・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson1-4 教科書一番下の設問の解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q10 平田さんが日本に帰国した際、人々は何を聞きましたか?
→ They asked Hirata what he learned from the trip.
Q11 平田さんは彼が旅から学んだことをいつ言えるようになることを望んでいますか?
→ He hopes to be able to say it in the future..
Q12 今その旅について平田さんは何を言えますか?
→ Now he can say that the boy who returned home was a different boy from the one who left Japan before.
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