高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson4-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson4-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson 4
Seeing with the Eyes of the Heart
Lesson 4-3
[1] 賞を与えられる日がやってきました。
[2] のぶは6人の決勝進出者の中に残った。
・finalist 「決勝進出者」
[3] 優勝者には20000ドルが与えられ、若い音楽家にとっては皆の夢である世界中のコンサートツアーに行く機会を与えられる。
・any「(肯定文で)どのような〜でも」
[4] 皆が発表が行われるのをドキドキしながら待っていた。
・as「〜する間に」
※ここでは発表を待つ間に皆が緊張状態にあったということを示す。
・ announcement 「発表、公表」
[5] まず、彼ら(コンサート運営者達)は準優勝者の名前を呼んだ。
・name「(動)名前を呼ぶ」
[6]そのピアニストは韓国から出場していてのぶと親密な友人になっていたうちの1人だった。
【読解ポイント】
had become は過去完了の表現。
その授賞式の段階で既にのぶと親しくなっていたことを示している。
[7]そして優勝者が発表された。
[8] 19歳の中国から来たピアニストだった。
[9] のぶは自分が負けてしまったと思った。
・had lost は過去完了の表現
[10] でも彼は決勝進出者の1人になれて幸せだった。
・still「にも関わらず、それでも」
[11] 彼は既にオーケストラと共に2度コンサートをすることができていたのだ。
【読解ポイント】
had been は過去完了の表現
可能を表す助動詞canは現在完了や過去完了の文では使用できないのでbe able to の文が使われている。
[12] 彼は勝者ではなかったが幸せだった。
[13] その時、驚くべきことが起こった。
・something+形容詞「何か~なもの(こと)」
[14] のぶの名前が呼ばれたのだ。
[15] なんと2人の優勝者がいたのだ!
・there are (were) 「~がある、存在する」
[16] のぶと中国人のピアニストは共に金メダルを受け取った。
・Both A and B「AとBの両方とも」
[17]ヴァン・クライバーンはのぶを抱きしめた。
・embrace「抱擁する、抱きしめる」
[18] のぶの目には涙があった。
・tear「涙、しずく」
[19]それら(涙)は彼の家族や先生や友人の支援への感謝の涙だった。
・They=涙
・support「支持、支援、援助」
[20] のぶは彼ら(家族・先生・友人)を見ることはできなかったが、「私は彼らを心にある目で見ることができます。」と言った。
以上がCROWN1 Lesson4-3 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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