高校2年生向け英語の教科書CROWN2『CROWN English Communication Ⅱ』のLesson6-3 の本文和訳とちょっとした解説になります。
教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!
CROWN2 Lesson6-3 の本文和訳・単語・解説
Lesson 6
Ashura -A Statue with Three Faces-
Lesson 6-3
[1] 現在見ることが出来る阿修羅には1300年近くの歴史があります。
[2] 最初の色からは変化し、阿修羅像の顔のヒビも大きくなってきましたが。
・original 「最初の、元の」
・crack 「ヒビ、傷」
[3] 阿修羅像が最初に作られた734年にはどんな見た目だったのかを皆さんは知りたいのではないでしょうか。
・look like ~ 「~のように見える」
[4] それを知ることが可能なのです。
[5] あなたがすべきことは、最初の色をした阿修羅像のレプリカを見ることが出来る奈良国立博物館を訪れることです。
・replica 「レプリカ、複製品」
【文構造】
All you need to do → S(主語)
is → V(動詞)
to visit ... → C(補語)
※大きな塊で分ければ SVC の第2文型
[6] そのレプリカは金色の飾りをつけていて、それは古代ギリシャからの何らかの影響を受けていることを示しています。
・golden 「金の、金色の」
・ornament 「飾り、装飾品」
・influence 「影響」
・Greece 「ギリシャ」
[7] 肩にかかっている飾り帯は古代インドのことを想起させるでしょう。
・sash 「帯」
・remind A of B 「AにBを思い出させる」
[8] 阿修羅の赤い肌の色は古代ペルシャの太陽神と何らかの関係があることを暗示しているようです。
・suggest 「暗示する、提案する」
・connection 「繋がり、関係」
・Persia 「ペルシャ」
※現在のイラン
[9] 最初の仏像は1世紀のガンダーラ、もしくは現在のパキスタンで、古代ギリシャ芸術の影響下で作成されました。
・Gandhara 「ガンダーラ」
・present-day 「現在、今日(こんにち)」
・Pakistan 「パキスタン」
・Greek 「ギリシャの」
[10] その後数世紀にわたって中国の皇帝が中央アジアや中東、西洋の国々と接触しました。
・empire 「皇帝」
[11] 西洋の影響が、最終的に日本の芸術に大きな影響を与えることになる中国の人々に、芸術を新しい視点から見るようにさせたのです。
・led → leadの過去形
・impact 「衝撃、影響」
以上がCROWN2 Lesson6-3 の和訳と解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
CROWN2 Lesson6-3 教科書一番下の設問の解説
※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇
Q6 どこで阿修羅のレプリカを見ることができますか?
→ In Nara National Museum.
Q7 阿修羅像の赤い肌は何を示唆していますか?
→ It suggests that Ashura had some connection with the sun god of ancient Persia.
Q8 何が中国人に芸術を新しい視点から見るようにさせましたか?
→ Western influence did it.
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