高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson9-2 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson9-2 の本文和訳・単語・解説
Lesson 9
Crossing the "Uncany Valley"
Lesson 9-2
[1] 「さよなら」に出てきたアンドロイドは石黒浩さんによって生み出されました。
【文法】
was created
⇒受動態の表現
[2] 高校時代、彼はしばしば芸術家になりたいと考えていました。
・would often +動詞
「よく(しばしば)~したものだった」
[3] 30代前半の時、彼はロボットを作り始めました。
[4] 最近では彼はアンドロイドを作っています。
・these days 「最近、近年」
[5] 石黒さんの最初のアンドロイドは、4歳だった彼の娘をモデルにしました。
・model on ~ 「~をもとに、~をモデルに」
[6] 最初に彼がそのアンドロイドを腕に抱いたとき、とても奇妙なことが起こりました。
[7] 彼の娘のような匂いがしたように感じたのです。
[8] 彼の2番目のアンドロイドは展示目的で作られました。
・exhibition 「展示」
[9] この女性のアンドロイドは、とても人間らしく見えるので、多くの人はそれがロボットだとは気づきませんでした。
・Lesson9-1でも2回出てきた so ~ that ... の表現
「とても~なので...だ」という意味
・ notice 「気づく」
[10] 3番目に石黒さんが作ったアンドロイドは自分自身のコピーでした。
[11] 彼はそれを ジェミノイド HI と名付けました。
・name O C 「OをCと名付ける」
※call O C 「OをCと呼ぶ」と同じ語順
[12] それは彼(=石黒さん)の声で話します。
[13] 彼(=石黒さん)が頭を傾けると、ジェミノイドHIもその頭を傾けるのです。
・tilt「傾ける、かしげる」
[14] ほとんどの人々はジェミノイドHIと自然な会話をすることができますが、全員が心地よく感じるわけではありません。
・fell at ease with ~
「~と一緒にいて気楽に感じる、安心する」
[15] アンドロイドはほとんど人間のように見えるが完全には人間ではないので、多くの人は違和感を覚えるのです。
・quite 「完全に、まったく」
・uneasy 「不安な、落ち着かない」
[16] 彼ら(=違和感を感じる人達)はアンドロイドは「気味が悪い」とさえ感じているかもしれません。
・creepy 「気味が悪い」
[17] この不快な感覚は時々「不気味の谷」とも呼ばれています。
・creepiness 「不快な感覚」
・uncanny valley 「不気味の谷」
[18] いま、石黒さんはこの谷を越えるべく取り組んでいます。
・cross over 「超える」
[19] 彼はどのように乗り越えるのでしょうか。
以上がCROWN1 Lesson9-2 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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