高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson9-1 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson9-1 の本文和訳・単語・解説
Lesson 9
Crossing the "Uncany Valley"
・uncanny 「奇妙な、神秘的な」
・valley 「谷、盆地」
[1] アンドロイドとは人のような見た目をしたロボットです。
[2] 我々は大抵アンドロイドを映画の中で見かけます。
[3] しかしながら、今や彼らは我々の日常生活の一部となってきているのです。
・part of ~ 「~の一部」
・everyday life は直訳すると「毎日の生活」だが「日常生活」と訳した方が自然
Lesson 9-1
[4] 「さよなら」と呼ばれる劇が小さな劇場で行われています。
・play 「劇、芝居、演劇」
・go on 「続く、行われる」
[5] 2人の女性の演者が互いに語り合っています。
[6] 彼女らのうちの一方は深刻な病気によって苦しんでいる若い女性です。
・suffer from ~ 「~に苦しむ、悩まされる」
・serious 「真面目な、深刻な、重大な」
[7] もう片方は、病気の女性と一緒にいさせるために、その家族が雇った(導入した)アンドロイドです。
・hire 「雇う、借りる」
【文法】
to keep her company は目的を表す不定詞の副詞的用法
「【彼女と一緒にいさせるために】→雇った」という形で動詞を修飾する
[8] それ(アンドロイド)は、その女性を安心させるために詞を次から次へと読んでいます。
・one ~ after another 「次から次の~を」
・comfort 「慰める、楽にする」
[9] その劇場にいる人々(=観客)は演者のうちの一方がアンドロイドだということを知っています。
[10] それ(アンドロイド)は、もう片方の演者によって遠隔操作されているのです。
・remotely 「遠く、間接的に」
[11] それ(アンドロイド)は本物の人の声で話し、その動きは人に似ているのです。
・humanlike 「人間的、人間のような」
[12] 劇が進行するにつれて、その劇場の中の人々は演技にすっかり夢中になるので、彼らがアンドロイドを見ているということを忘れ始めてしまう。
・As the play ...の "As" は「~するにつれて」という意味。
・so ~ that ... 「とても~なので...する」
・absorbed 「夢中になった、没頭した」
[13] とてもリアルなので、劇の終わりまで何の疑問もなく彼ら(=観客)は受け入れているようだ。
・accept 「受け入れる」
・without question 「疑いなく、疑問なく、違和感なく」
[14] その劇は観客からの拍手と共に幕を閉じます。
・applause 「拍手喝采、称賛」
・audience 「観客、聴衆」
[15] では一体誰がこのアンドロイドを作ったのでしょうか?
以上がCROWN1 Lesson9-1 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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