高校1年生向け英語の教科書CROWN1『CROWN English Communication I』のLesson8-1 の本文和訳とちょっとした解説になります。
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CROWN1 Lesson8-1 の本文和訳・単語・解説
Lesson 8
Not So Long Ago
[1] 「20世紀回顧展」は前の世紀(20世紀)の歴史を我々に示してくれる300枚の写真の展覧会である。
・look back at ~ 「~を振り返る」
・exhibition 「展覧会、展示」
・photograph 「写真」
・the past century は「前の世紀」と直訳することができ
ここでは20世紀のことを示している。
[2] 入口のホールではガイドが写真を紹介している。
・entrance 「入口、玄関」
Lesson 8-1
[3] 皆さん、「20世紀回顧展」にようこそ。
[4] 20世紀は科学と通信の分野で大きな進歩があった時代だった。
・age 「時期、年齢」
・progress 「進歩、進捗」
・communications 「通信、やりとり」
[5] 人々の生活は豊かに、より快適になった。
・comfortable 「快適な、心地よい」
[6] 人々は偉大な自由と平等を達成し、また幸せな生活を送るという夢に近づいているように見える。
・freedom 「自由」
・equality 「平等、対等」
・closer to ~ は close to が比較級の形になったもので
「より近づいた」と訳すことが出来る。
[7] しかしながらそれ(20世紀)は悲惨な戦争の時代でもあり、何千万もの人々が彼らの命を失った。
【読解ポイント】
この文は But から始まり話題が一転する。
ここまではポジティブな側面を見てきたが、
ネガティブな要素に話が転じていくことを
予想しながら読み進めると良い!!
・terrible 「悲惨な、ひどい」
・tens of millions 「数千万の」
→millions が「数百万」という意味
tens が着くことで10倍の「数千万」という意味になる。
[8] ここにある写真はあなたや私のような人々が20世紀に経験したことをあなたに見せてくれるでしょう。
・went through
(=go through の過去形)
「経験した、通りぬけた」
[9] これらの写真を見ながら自信に問うてほしい。
・as「~しながら」
[10] 「もしこれらがあなたの家族や友人の写真だったらどのように感じるだろうか?」と。
【読解ポイント】
この文は仮定法の文になっています。
→つまり実現しないことが書かれた文ということ。
実際には家族や友達の写真は無いけれど...
想像してみてね、という文
[11] いくつかの写真はあなたに衝撃を与え、いくつかはあなたを悲しくさせたり、怒らせたりするかもしれない。
[12] しかしそれらは私たちの将来へのメッセージもあなたに与えるだろう。
[13] 展示を見る前に、我々にとって特に重要な2枚の写真をお見せしたいと思う。
・would like to ~ 「~したい」
・particularly 「特に」
以上がCROWN1 Lesson8-1 の和訳・単語・解説です。
このページを見ることで皆さんの英語力が上がることを祈って記事を書いています。
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