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CROWN3 LESSON1-2(後半) 和訳と答え 単語リストや本文解説、解答など授業の予復習の為のページ

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CROWN3 LESSON1-2(後半)

高校3年生向け英語の教科書CROWN3『CROWN English Communication Ⅲ』のLesson1-2(後半)の本文和訳とちょっとした解説になります。

教科書一番下にあるの問題の答えも記事の最後に載せているので、定期テスト対策に是非活用してください!

 

 

【関連記事】

 

CROWN3 Lesson1-2(後半) の本文和訳・単語・解説

 

Lesson1 

Life as a Journey

 

Lesson1-2

[15] 山形でのある午後のこと、芭蕉立石寺を訪れました

 

[16] そこには古い木々で覆われた巨石の山がありました。
・massive「大きい、巨大な

・covered with ~ 「~で覆われた

cover と with の組み合わせは「覆う、いっぱいにする」という意味で頻出なので覚えておく!

例)The dog is covered with blood.

その犬は血で覆われている=血だらけだ

 

[17] その場所は完全に静まり返っていました。 

 

 

 

[18] 芭蕉が岩から岩へと四つん這いになって進むと、彼はその静寂さに圧倒されたのです。

・crawl「這って進む

※水泳のクロールもこの単語

・on one's hands and knees四つん這いで」 

・overwhelm「圧倒する

・tranquility「静寂、平静

 

[19] 彼の精神もまた落ち着かされました。

・spirit「精神、心

・grow「~になる、成長する

・quiet「静かな、穏やかな」 

 

[20] この状況が以下のよく知られた俳句を導き出したのです。

・well-known「よく知られた

 

[21] 閑かさや(直訳:なんて静かなのだろうか。)

【重要語法】

such は名詞の直前に置くことで「すごい、とんでもない」という感嘆を示す表現になる。

例)Such fun!「めっちゃ面白い!

 

[22] 岩にしみいる(直訳:まさしく岩に染み込んでいく)

・seep into「染み入る、染み込む

・very「まさに、まさしく

 

[23] 蝉の声(直訳:セミの鳴いている声が)

・cicada「セミ

セミの鳴き声は cicada's chirp とも表せる

⇒ chirp は昆虫の鳴き声などに使われる擬音語のようなもの

 

 

  

 

[24] 海のすぐそばである酒田の地で数日間過ごした後、芭蕉は500キロ離れた現在の金沢にあたる加賀に向けて出発しました。

・beside「~のそば

・present-day「現在の

【読解ポイント】

・コンマ(,)が大量に使われていて読解しにくい文だが同格となっている単語同士や就職後を結び付けていくと文構造自体は単純!

Basho ⇒主語(S)

left for  ⇒動詞(V)

Kaga = present-day Kanazawa 

(↑ 500 kilometers away)⇒Kagaを修飾

 

[25] 彼の目の前に待っている長い距離を考えると、彼の心はほとんど折れそうになりました。

・think of ~「~を想像する、考える

・ahead of ~「~の前の

 

[26] 酒田から200キロ離れた新潟に彼が到着した時、彼は以下の俳句を書きました。

 

[27] 荒海や(直訳:なんて荒れている海なのだろうか)

【重要文法】

How wild the sea! ⇒感嘆文

なんて~なのだろうか

例)How heavy your bag is!「あなたのカバンはなんて重いんだ!

 

[28] 佐渡に横たふ(直訳:佐渡への橋のようだ)

 

[29] 天の河(直訳:天の川)

 

以上がCROWN3 Lesson1-2(後半) の和訳・単語・解説です。

CROWN1やCROWN2との文章量の違いから各Lessonの和訳記事が複数ページに渡ることになると思いますが、分かりやすい解説記事を書けるよう頑張りますので是非参考にしてください🙇‍♂️

 

 

 

CROWN3 Lesson1-2 教科書の設問の答え・解説

※あくまで取り急ぎの解答です!間違ってたらごめんなさい🙇

Q1 芭蕉にとっての褒美はなんでしたか?

→ His reward was the beauty of nature.

Q2 藤原氏が3代に渡って平泉に住んでいましたが、彼らの夢の痕跡として何が残っていましたか?

→ Only a field of grass.

Q3 どれだけ長い距離を加賀まで歩かなければいけないのかと芭蕉が考えた時、彼はどのように感じましたか?

→ He felt very sad. / He felt as if his heart had been broken.(仮定法の表現)

 

CROWN3ではこれまでのCROWN1・2よりも文章が長く難しくなっているので丁寧に説明を書いているつもりですが…不明点があればコメント欄や私かいぼーのTwitterアカウントに質問してみてください!(英語に関係ない質問でもウェルカムです!)

 

CROWN3 Lesson1-3(前半)は以下のページへ

www.jnzenryoku.work

 

CROWN3 各Lesson の和訳・答え・解説一覧

www.jnzenryoku.work