高校3年生向け英語の教科書CROWN3『CROWN English Communication Ⅲ』のLesson4-3（前半）の本文和訳とちょっとした解説になります。
後半部の和訳と教科書一番下にある問題の答えは記事の最後にあるリンクからどうぞ！
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CROWN3 Lesson4-3（前半） 本文和訳・単語・解説
Lesson4
Does Money Make You Mean?
Lesson4-3
[1] もちろん、ここまで紹介したような行動パターンを示すのは裕福な人々だけではありません。
[2] 実は私たちのほとんどは日常生活の中で、他人の利益の上に自分自身の私益を（優先して）どのタイミングで、もしくは、置くかどうかを決断することに苦闘しているのです。
- struggle「苦闘する、もがく、努力する」
- interest「利益、私益、利権」
- above「...より上に、...より高く」
【文構造】
most of us（in our regular daily lives）⇒主語（S）
struggle to decide ⇒動詞（V）
when
or
whetherto put our own interests
above the interests of other people.
[3] この現象は理解できるもので、なぜなら自身の力を注いで努力しさえすれば、私たちは皆が成功し反映する平等な機会をもっていると、ほとんどの人間が考えたいと思うからです。
- understandable「理解できる」
- like to V「Vしたいと思う」⇒このlikeは動詞
- as long as ~「～しさえすれば、～する限り」
- apply「（心、力などを）注ぐ、傾ける」
【文構造】
This is understandable
because ⇒なぜなら【】なので
【 most people like to think
that ⇒［］ということを
［ we ~ opportunity to succeed
and
prosperas long as ⇒｛｝する限りは
｛ we apply ourselves
and
work hard ｝］】大きく分けると3段階で構成された文になっている。
⇒各カッコの色分けを参考にしてください。
[4] 時には私たちは自分の利益を最優先に置く必要があるのです。
[5] しかしながら、より豊かな人々であればあるほど、他人のことを考えることなく個人的な成功を追求するようになるということを、ピフ氏の研究は示しています。
【重要文法】
the more ~ , the more ...
「～であればあるほど、...である」例）The more you say it, the more you make me angry.
「あなたがそれを言えば言うほど、私を怒らせます。」
[6] 現在、世界は前例のない経済的不平等（貧富の差）の水準を経験しています。
- unprecedented「前例のない、前代未聞の」
- economic inequality「経済的不平等、貧富の差」
[7] アメリカでは国内の全財産のうち90%近くを上位20%の人口が所有しています。
- close to~「（数値など）～近い」
【文構造】
In America
the top of 20% of the population ⇒主語（S）
owns ⇒動詞（V）
close to 90% of the total wealth ...⇒目的語（O）
[8] 努力と誠実さが成功を導くという夢は、多くの人々にとってますます手が届かない状況になっています。
- honesty「誠実、正直」
- increasingly「だんだん、ますます」
- out of reach「手の届かない、不可能な」
【文構造】
The dream ⇒主語（S）
［that
hard work and honesty ⇒that節内主語（S'）
will lead to success ⇒that節内動詞（V'）］is（increasingly）⇒動詞（V）
out of reach ⇒補語（C）
for many（people）.
以上がCROWN3 Lesson4-3（前半） の和訳・単語・解説です。
CROWN1やCROWN2との文章量の違いから各Lessonの和訳記事が複数ページに渡ることになると思いますが、分かりやすい解説記事を書けるよう頑張りますので是非参考にしてください🙇♂️
CROWN3 Lesson4-3（後半）の和訳と答え
